【ハードウェア】10年以上経過した古いPCの電源が入らない場合に試す事

ハードウェア

はじめに

古いPCの電源が入らなくなり、壊れたと判断して廃棄される場合が多いです。
この記事の内容は以前から書こうと思っていたのですが、他の記事の絡みやタイミングがあり遅くなってしまいました。

まず起動しないPCを廃棄される前に、試して頂きたい事があります。
古くて遅くて動作が鈍いPCでも、とりあえず電源さえ入ればチューニング次第で再生できる可能性もあります。
廃棄については、電源が入って起動してから判断をしましょう。

試す内容は2点

・ダストブロワーで埃を飛ばす
・マザーボードのボタン電池交換

全体的に埃を飛ばして除去していくのですが、特に以下の□の部分(ファンがある所)を重点的にブロワーで飛ばします。

PCにはかなり埃が溜まっていました。
埃が溜まり過ぎてファンを手で回しても回らない程で、数センチ大の埃がころんころんと出てきます!

埃を除去後、電源が入るか確認しましょう。
電源が入らない場合、次は上の写真の〇印のボタン電池を交換します。
今回はこれで、無事に起動しました!
起動すれば、HDD→SSD換装、メモリ増設で再生の道が開けます。

起動しない場合は、電源ユニットやマザーボードの故障が考えられます。
部品交換して再生を行うか、ここで廃棄してPCを買い替えるか判断しましょう。

まとめ

今回はデスクトップPCについて記事にしていますが、ノートPCについての分解と清掃はPCよって簡単だったり複雑だったり様々です。
以前記事にしたノートPCの分解の様子を、参考にリンクしておきます。

毎年までしなくても、定期的にPCのエアブローはしたいものです。
想像以上に埃は溜まっていると思いますよ~
ちなみにボタン電池のCR2032は、100円ショップで販売されているもので大丈夫です。

コメント