【レビュー】レーザー彫刻機-P7 M30(HTPOW,ATOMSTACK)-組み立て方法

DIY

とある現場で数百万のレーザーマーカーを使用した経験があるのですが、近頃ではレーザー彫刻機と呼ばれ一般家庭でも安価で使用する事が可能です。
レーザー彫刻機は、画像ファイルを読み込んだ情報をレーザーで木材、革、プラスチック等へ照射して絵や文字を彫る装置です。

DIY制作には欠かせないと思い、導入してみる事にしました。

レーザー彫刻機の選定

比較的入手しやすい家庭用のレーザー彫刻機は大きく分けて、照射方法が2種類あります。
・フラットベッドタイプ
レーザーヘッドがX軸Y軸を移動して照射
・ガルバノタイプ
ヘッドは固定で内部のレンズで調整して照射

今回は照射範囲がガルバノタイプよりも広い、フラットベッドタイプを選択しています。
製品はX軸Y軸がバラされて梱包される為、組み立てが多少必要になります。

組み立て手順

箱を開封すると、切断用の保護シートが出てきました。

日本語マニュアルも付属されています。
#内容が理解しずらいけど・・・

全てのパーツが揃っているか確認します。
組み立て手順は、
1:X軸とY軸を組み合わせる
2:足を付ける
3:Y軸のベルトを付ける
4:ケーブル類の装着
となります。

X軸にY軸を装着します。
写真が逆になっていますが、写真の縦方向がX軸となります。

左右の足を装着します。

ベルトの軸をY軸に取り付けて、ベルトを回します。

Y軸に先ほど取り付けた軸の反対側、モーターにベルトを回します。

ベルト両端を固定します。
固定場所はモータ付近にあります。

最後に各種ケーブルの接続です。
〇印の部分全て接続して完了です。

本体の設置時、X軸とY軸はこの写真のようになります。
加工時も重要になります。

以上で組み立ては完了です。

まとめ

付属のマニュアルと写真だけを見て組み立てすると、かなり難しいように思えます。
最初に記述した組み立て手順1~4を前提に行うと、作業の把握もできてスムーズにできるのではないかと思います。

次回はPCとレーザー加工機を接続し、ソフトウェアの設定を行います。
ソフトウェアはLaserGRBLを使用し、ダウンロード後インストール。
またLaserGRBLで使用するカスタムボタンもダウンロードして導入しておくと便利です。

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