はじめに
Googleドライブのポリシー変更に備え、自宅へNASの導入を行いました。
主な用途は写真や動画の保存、更にそれらをリビングのモニターで視聴できるようにHDMI出力対応のNASを選択しました。
QNAPのTS-251Dです。
![](https://www.myit-service.com/blog/wp-content/uploads/2020/12/1-1024x767.jpg)
開封すると、本体の他、ACアダプタ、コンセント、LANケーブル、ネジ、説明書などが同梱されています。
![](https://www.myit-service.com/blog/wp-content/uploads/2020/12/2-1024x767.jpg)
最大までメモリ増設する
この機種は、ハードウェアデコードやトランスコード機能の動画再生が可能です。
仮想マシンも動作させる事ができるので、稼働開始直後からメモリだけは最大に搭載してみます。
製品仕様では最大8GB(4GB×2枚)となっていますが、先人の情報によると16GBでも認識するようです。
自己責任で8GBを2枚準備しました。
メモリ増設手順
左側のロックを解除し、フロントパネルを外します。
![](https://www.myit-service.com/blog/wp-content/uploads/2020/12/3-1024x767.jpg)
囲んだ部分を下に抑えながら、スロットを外します。
![](https://www.myit-service.com/blog/wp-content/uploads/2020/12/4-1024x767.jpg)
上下のネジ2本を外します。
![](https://www.myit-service.com/blog/wp-content/uploads/2020/12/5-1024x767.jpg)
本体を逆さまにして、底面部を上に向けます。
三角マークの位置を合わせる状態で、本体ケースが外れます。
![](https://www.myit-service.com/blog/wp-content/uploads/2020/12/6-1024x767.jpg)
上から覗くと、メモリスロットが2つ見えます。
標準では縦向きがプライマリで2GB装着されており、横向きのセカンダリーは空になっています。
またプライマリーの上にセカンダリーが重なるようにメモリが装着される為、セカンダリーを先に装着するとプライマリーの脱着ができなくなります。
![](https://www.myit-service.com/blog/wp-content/uploads/2020/12/7-1024x767.jpg)
8GBを2枚装着しました。
動作してくれるのでしょうか・・・
![](https://www.myit-service.com/blog/wp-content/uploads/2020/12/8-1024x767.jpg)
メモリの次は、ハードディスクを装着します。
WDのBLUEで6TBを選択しました。
WDのREDを装着するよりも、大容量のBLUEを短期間で回す事にしました。
![](https://www.myit-service.com/blog/wp-content/uploads/2020/12/9-1024x767.jpg)
このNASは2ベイでハードディスク2台をRAID0で動作させる事が可能ですが、ハードディスクは1台体制でスタートさせます。
同じ時期に同じディスクを使用開始すると、障害発生の時期が重なる可能性が高まります。
少しでも障害時期が重ならないようにする処置です。
(半年~1年後に2本目のディスクを使用し、RAID0として稼働させる予定)
ディスク装着にネジは不要です。
トレーサイドに装着するパーツの凸部が、ディスク部分の凹みで固定されるようになっています。
![](https://www.myit-service.com/blog/wp-content/uploads/2020/12/10-1024x767.jpg)
全て組み立て後、電源オーン!
見事にメモリは、16GBで認識されましたー!
![](https://www.myit-service.com/blog/wp-content/uploads/2020/12/11.jpg)
まとめ
無事に16GBのメモリが認識。
今後はマルチメディア機能や仮想機能など、NASの持っているフル機能を試して行く予定です。
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