はじめに
以前Buffalo製NASのディスク交換を行いました。
前回の機種は「TS-QVHL/R6シリーズ」、今回の機種は「TS-XHL/R6シリーズ」ですが、前回同様にディスク交換可能だと思い作業を行ってみました。
手順
作業手順は、前回と全く同様です。
全体的な流れとして、
1:既存のRAID構成削除
2:ディスクの取り外し設定
3:ディスク交換
4:フォーマット
5:RAID構築
6:バックアップからの復元
2~4はディスク1本ずつ行います。
ディスクは4本構成ですので、4回繰り返し作業となります。
1:RAIDアレイの削除
RAID削除でデータは二度と戻ってきません。
削除する前に、全ディスクのバックアップを行います。
設定されている既存のRAIDを削除します。
設定されているRAIDアレイをクリックします。
【RAIDアレイの削除】ボタンをクリックして削除します。
2:ディスクの取り外し
1本ずつ作業を行います。
対象のディスクを選択し【ディスクの取り外し】ボタンを押して、状態を【取り外し済】にする。
3:ディスク交換
ディスクをはずして新しいディスクを装着し、【ディスクの再認識】ボタンを押します。
フォーマット
正常にディスクが認識されると、モデル名が表示されます。
フォーマットするディスクを選択し、【ディスクフォーマット】を押します。
2TBで約4分30秒かかりました。
フォーマットが完了し、全容量は2TBで認識している事が確認できます。
4本全て作業を行い、全ての全容量が2TBになっている事を確認します。
RAID構築
全ディスクをチェック後、RAIDの種類を選択し【RAIDアレイの作成】をクリックします。
全容量は、2TBから4TBに拡張されています。
RAIDアレイ完了まで、1177分なので約19時間かかります。
これは前回の経験上、結構正確な時間だと思います。
バックアップからの復元
USBディスクのバックアップから復元コピーします。
約2TBの巨大ファイルが多い為、約2日かかりました。
まとめ
作業はそれほどむつかしく無いのですが、バックアップ、RAID構築、バックアップからの復元、この3つの作業にものすごく時間がかかります。
運用を止めれない場合は、何らかの工夫が必要です。
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