【Windows10】過去のWindowsLiveメールの移行先はThunderbirdにした

Windows系

はじめに

とある場所で使用されているPCが不調と連絡が入り、確認するとハードディスクから異音。
SSD化も含めて既存ハードディスクのクローン作業を行うも、不良セクターが発見されクローンを断念。
OSのクリーンインストールを実行する事にしました。
元々Windows7からのアップグレードなので、作業はWindows7→Windows10(202H)を行い、旧ハードディスクからファイルの復元を行うがメール移行で問題が発生。
使用しているメーラーソフトが、WindowsLiveメールでした・・・

WindowsLiveメールの現状

WindowsLiveメールは既にマイクロソフトでの配布は終了しているので、今後は他のメーラーソフトを使用する事になります。
他のメーラーソフトでの運用を承諾してもらい、移行できるメーラーを探す事になりました。

その他のメールソフト

Outlook

一番移行しやすいのは同メーカーのoutlookなのですが、残念な事にWindowsLiveメール形式のインポートはできません。
WindowsLiveメールで、Exchange形式でエクスポートする必要があります。
WindowsLiveメールが導入されている他のPCでインポートし、その後Exchangeでエクスポートすると以下のエラーが発生し断念しました。

いろいろと解決策があるようですが、時間最優先で次のメーラーを探します。

Thunderbird

Mozilla社のオープンソースのメーラー。
アドオンで、Liveメールを直接インポートできそうです。
アドオンはImportExportToolsを使用し、何の問題も無くインポートできました。

まとめ

基本的にWindowsLiveメールの移行は、ディスクが壊れる前に行うべきです(笑)。
そうでないと、WindowsLiveメールを直接インポートするメーラーを使う事になってしまいます。
今回はアドオンのおかげで、問題無く移行作業は完了しました。

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