【ノートPC】HP-15-OMEN-dc0077txが起動時、BIOSレベルでバッテリーエラー表示された(その後バッテリー交換)

ハードウェア

サブマシンとしてHP-15-dc0077txの型番のゲーミングPCを使用しているのですが、数年前からバッテリー稼働できない状態(コンセントを外せば即電源断)でしたが、今後もバッテリーのみで稼働させる事は無いので放置していました。

しかし、段々と深刻な状況になってきました・・・

エラーの状況

電源投入時、毎回BIOSレベルでエラー表示(エラーコード601)されます。
エンターキーを押すか数十秒待たないとWindowsが起動しない状態に・・・

起動時のエラーコードについては、HPのホームページを参照してください。

更にしばらくコンセントを外したままで次に起動すると、CMOSエラー(エラーコード502)まで発生します。
このCMOSエラーが表示される場合は、数分程度待つ事になります。

当然、BIOSのログにも起動時のエラーがたくさん溜まっています。(BIOS起動はF10)

HPアシスタントを見ると、バッテリー交換メッセージが表示されています。

以上のように、起動時はかなり時間がかかってしまいます。
この状態のままではかなり不便なので、バッテリー交換する事を決断しました!

バッテリー交換方法

手順としては、
1:裏カバーを外す
2:バッテリー固定ネジを外す
3:バッテリーを外す
4:新しいバッテリーを入れ、3→2→1の順序で装着

1:裏カバーを外す

以前、裏カバーを外す手順を掲載しているのでそちらを参考にしてください。

バッテリー固定ネジを外す

赤い〇印4か所のビスを外します。

バッテリーを外す

上の写真の黄色のコネクタ近辺を軸に、バッテリーを引き上げればはずれます。

新しいバッテリーを装着して戻す

純正バッテリーと新品の互換バッテリーを比較すると、外観はほとんど同じです。
電圧も同じく15.4Vですが、容量が4550mAhと3500mHaで互換バッテリーの方が小さいです。

装着されていた純正バッテリーは、少し膨らんでいるように見えます。

互換バッテリーは問題無く装着できました。

起動時、純正バッテリーが装着されていないとメッセージ表示されるようになりました・・・

HPアシスタントは、バッテリー交換のアラームは表示されていません。
充電状態やバッテリー残量は、問題無く表示されているようです。

まとめ

今回は純正バッテリーではなく互換バッテリーを使用しましたが、2~3年問題無く稼働してくれるといいのですが・・・

「軽量化とバッテリー老朽化を防止する為、バッテリーを外して稼働させる」事が問題無くできれいいのですが、このノートPCはできないようです。(できても毎回エラー表示されてしまう?)
バッテリーレス化ができないので、今後も数年単位でバッテリー交換する事は確定ですね(笑)

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