はじめに
少し前に別のUPS(RS 550)をバッテリー交換をしたばかりだったのですが、今度は別のUPS(Smart-UPS1000)のバッテリー異常が発生しました。
続く時は続きますね・・・
今回はホットスワップに対応しているUPSですので、コンセントを抜く必要も無くてそのままバッテリー交換が可能です。
手順
前面カバーを外します。
工具は必要無く手で外れますが、外れにくい場合はマイナスドライバーなど隙間に突っ込んで外します。
こんな感じで、上部から外していきます。
ケーブルが接続されているのですが、結構長めです。
少しカバーをひっぱりながら、カバーをUPSの上部へ置いておきます。
次に2箇所のネジを外して、金属製のカバーを外します。
いよいよバッテリーが現れます。
ここで注意しないといけないのが、バッテリー引き出しの為のスペースが必要な事。
サーバーケースの狭い所へ入っていた為、後方へなんとかずらしてバッテリー引き出しの為のスペースを確保しました。
まずは赤い方のプラス端子から外します。
外してからどこにも接触しないように注意します。
プラス端子が外れると更に少しバッテリーを引き出して、黒色のマイナス端子を外します。
両端子が外れればバッテリーを引き出す事ができます。
新しいバッテリーに交換して、マイナス端子、その次にプラス端子をつけてカバーを全て元通りにします。
最後にTetsボタンの長押しで確認。
アラームランプは消灯し、正常動作したようです。
まとめ
ホットスワップが対応していないと、バッテリー交換時に接続機器を全てはずし、交換完了後に機器を接続と再始動する必要があります。
作業時間や復旧時の事を考えるとホットスワップ対応がいいのですが、やはり価格も高くなってしまいます。
その価格の分は、バッテリー交換時のトラブル発生確率が無い事とバッテリー交換時の精神的余裕が生まれる事だと再認識できました。
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