先日ノートPCのSSDを大容量に換装時に元々装着されていた256GBのSSD、余らすのももったいないのでQNAP製NASのSSDキャッシュとして搭載してみた。
M.2拡張カードの装着
準備するものは、PCIeのM.2拡張カード。
QNAP製の拡張カードは驚くほど高価なので、汎用的な安価なものを準備した。
QNAP装着時、固定ブラケットは不要なので外しておく。
三角マークをロック解除部分までスライドさせて、QNAPのケースカバーを外す。
これがQNAPのPCIeスロット。
固定用ブラケットは装着できないので、実質ここに差し込むだけ・・・
SSDと冷却用ヒートシンクをゴムバンドで固定し、M.2拡張カードにSSDを装着。
QNAP本体に差し込んだ状態。
装着後はQNAPのコンソールから、【コントロールパネル】-【ストレージ&スナップショット】を開いてSSDが認識されている事を確認し、【キャッシュ加速】で設定を行う。
まとめ
SSDキャッシュは読み取り専用で全てのIOに設定。
その結果、アプリの起動やアクセスは速くなった。
余っているSSDがれば今回のようなキャッシュ設定するのはいいが、全てのパーツを新品で揃えて設定するのは効果を考慮するとコストパフォーマンスが悪いと思う。
SSDが余っていれば数千円の投資で効果が実感できるので、試してみてはどうだろうか。
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