【レビュー】QNAP製NAS(TS-251D)にPCIe NVMe 4.0変換アダプターを搭載し、SSDキャッシュを有効にしてみた

PC用品

先日ノートPCのSSDを大容量に換装時に元々装着されていた256GBのSSD、余らすのももったいないのでQNAP製NASのSSDキャッシュとして搭載してみた。

M.2拡張カードの装着

準備するものは、PCIeのM.2拡張カード。
QNAP製の拡張カードは驚くほど高価なので、汎用的な安価なものを準備した。
QNAP装着時、固定ブラケットは不要なので外しておく。

三角マークをロック解除部分までスライドさせて、QNAPのケースカバーを外す。

これがQNAPのPCIeスロット。
固定用ブラケットは装着できないので、実質ここに差し込むだけ・・・

SSDと冷却用ヒートシンクをゴムバンドで固定し、M.2拡張カードにSSDを装着。

QNAP本体に差し込んだ状態。

装着後はQNAPのコンソールから、【コントロールパネル】-【ストレージ&スナップショット】を開いてSSDが認識されている事を確認し、【キャッシュ加速】で設定を行う。

まとめ

SSDキャッシュは読み取り専用で全てのIOに設定。
その結果、アプリの起動やアクセスは速くなった。

余っているSSDがれば今回のようなキャッシュ設定するのはいいが、全てのパーツを新品で揃えて設定するのは効果を考慮するとコストパフォーマンスが悪いと思う。
SSDが余っていれば数千円の投資で効果が実感できるので、試してみてはどうだろうか。

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