Windows10のサポート終了が近づいており、Windows11への移行作業が増えている時期です。
Windows11は基本的にTPM2.0搭載PCが前提となっておりIntelでは8世代以降のCore、AMDではRyzen2000以降が対象となっています。
しかし8世代以前やRyzen2000以前のPCを使用している方は、まだまだ多いと思います。
そんなTPM2.0の非搭載PCの延命処置を目的として、Windows11のインストールを行ってみました。
インストール方法
事前準備
1:Windows11(24H2)のisoファイルをダウンロードします。
2:isoファイルをUSBメモリへツール等を使用して書き込みます。
インストール
1:Windows PowerrShell(管理者)を起動する
2:USBメモリのドライブ(今回はDとする)へ変更し、「Sources」フォルダーへ移動する。
> D:
> cd sources
3:以下コマンドで、インストール開始。
> setupprep.exe /product server
これ以降は画面の指示に従い、Windows11のインストールを行います。
まとめ
以上の通り、古いPCについては一応Windows11へのアップグレードは可能です。
複雑な処理や重い処理をさせなければ、SSD化とのセットによりまだまだ使用できる場合があります。
推奨された内容では無いので、あくまでも自己責任で運用をお願いします。
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