【レビュー】M900Aルーミー/タンク室内灯のLED化

レビュー

ルーミーやタンクなどトールタイプで室内天井が高い車は、ルームランプが床面まで明かりが届かず不便な事が多いようです。
更に純正ではひとつやふたつのウェッジ球で賄っているので、どうしても光量不足になってしまいます。
今回は車内灯を明るくしたい依頼があり、定番のLED化をします。
ヘッドライトやポジションランプは白色が好みなのですが、それ以外は暖かみがある電球色が個人的に好みです。(自宅でもLEDは電球色を使用しているんです)
その後オーナーに確認した所、電球色でOKを貰いました。

LED選定

いろいろ商品がたくさんあり迷いますよね・・・
基本的に車種専用で作られているもの、高さ合わせのスペーサーがきっちり入っているもの、そして電球色という条件で選定しました。

ランプの取り外し工具も同梱されています。

上からマップランプ2つ。
ルームランプ。
あとの5つは、スライドカーテシ2つ、リア天井、ラゲッジ2つです。
ちなみに今回の取付対象車種はエントリーグレードで、スライドカーテシとラゲッジは一つずつしか付いていませんので2つ余る事になります(笑)

裏面です。
マップランプとルームランプには両面テープが装着されています。

マップランプには高さを合わせるスペーサーと両面テープが装着されています。

さて、交換すると変化はあるでしょうか・・・
まずはスライドアカーテシランプ。
工具をレンズ上部の切り込みにひっかけて外してからカプラーを抜き、ウェッジ球とLEDを交換。
(ボディーをきれいにしてから写真を撮ればよかった・・・)

交換後はリアシートの座面まで明るいですが、それはもしかするとリアのランプを点灯したままだったかもしれません・・・
しかし、若干ですが明るくなっている事が確認できると思います。

次にラゲッジ。
容量は先ほどのスライドアカーテシと同じで、レンズ切り込みに工具を入れて外して交換。
交換後は少し明るくなってます!

次にリア上部ですが、少しコツが必要です。
右側に工具を突っ込み、徐々に外していきます。
右側の写真の状態から、前後へ傾けながら少しずつ右側へ引っ張ると外れます。

カプラーは外さなくても、ウェッジ球をそのまま外して交換可能です。

思ったよりも少し白いですが、少し明るくなってます。

次にマップランプ。
マップランプの後ろ側に工具を入れ、写真のように斜めに浮かせば外れるのでその後カプラーを抜きます。

真ん中のカバーを外します。
印の部分どちらか一か所に工具を入れ、徐々に浮かしていきます。

次にレンズを外します。
印の部分に工具を入れレンズを浮かせると、後は手でレンズは外れます。

ウェッジ球を外し、LEDと交換します。
この時LEDは必ず、台座が底面に届くまでしっかりと奥まで押し込みます。
ここで奥まで入れないとレンズを装着した後、プッシュスイッチが押せなくなってしまいます。

レンズとカバーをはめ込み元に戻します。
この時、正常にレンズがプッシュできるか試します。

カプラーを差し込み、点灯するか確認します。
点灯しない場合は裏のコネクターを外し、プラスマイナスの極性を反転させます。
(黒と赤の線が逆になるように、端子を180度回転させて差し替える)

流石に2本のウェッジ球と比較すると、26発左右で合計52発はさすがに明るい!
というか逆に明るすぎるのかも・・・(笑)

足元まで照らされているので、モノを落としても探しやすくなりました!

最後にルームランプ。
こちらはマップランプと違い、切り込みに工具を入れてレンズだけ外します。

ウェッジ球を外して、LEDと交換します。
LEDとカプラーを装着時、基盤を設置する前に点灯するかどうかを確認します。
点灯しなければ、カプラーを180度逆にして再装着します。

注意点として四角で囲んだ部分はレンズを装着する為、ある程度の隙間が必要です。
基盤はなるべくスイッチ側に寄せるようにします。

23発のLED、明るさはどうでしょうか・・・

写真では全く伝わりません・・・涙
ハンドルやハンドル下、リアシート座面を見てもらえればわかりますが、フロントのマップランプがオフでもかなり明るくなっています。

全点灯時の比較をしてみます。
やはり写真では伝わりずらいですね・・・
少し色味が変わり少し明るくなった?って感じに見えますが、実際はかなり明るく恥ずかしい程です!

まとめ

写真では伝わらず残念ですが、かなり明るく電球色もそれなりにいい感じ。
オーナーも満足してくれそうですが、明るすぎるのでマップランプはドア連動ではなく常時オフでいいのかも!

交換の難易度は低いのでおすすめです。

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