【レビュー】ヘッドライト、ポジションランプをLED化(M900A トヨタ タンク/ルーミー)

レビュー

知人からヘッドライトが暗いので、なんとかならないか!という相談を受けました。
世の中の問題を解決するマルチエンジニアを名乗っている以上、このような依頼も引き受けちゃいます。

LED選定

M900AのポジションランプはT10、ヘッドライトはH4が採用されています。
しかしヘッドライトに関しては、注意が必要です。
以下はノーマルバルブの写真ですが、下部に切り欠きがついています。

従って丸いH4バルブは装着できないので、H4のLEDバルブを選択する場合はそこを注意してください。
(以前、当ブログでも紹介したH4バルブは丸いタイプなので装着不可となります)
今回選定した商品は、ポジションランプがIPFの300ルーメン、ヘッドライトがBOSE LIGHTINGの6000ルーメンです。

交換手順

交換前と交換後の比較もしたい為、交換前の状態を撮影してみました。

ボンネットを開け、まずはポジションランプから交換します。
ポジションランプは、黒い方のコネクタを反時計周りに回すと簡単に外れます。
バルブは引き抜いて、差し替えるだけです。

交換後は、こんな感じになりました。(昼間の撮影なので明るさはわかりにくいですね)

次にヘッドライトバルブの交換を行います。
まずはコネクタを外します。(丸印のコネクタをゆっくりと上下左右に動かせば抜けます)
その後、防水ラバーを引き抜きます。(四角印のツマミをゆっくりと上下交互に引っ張れば外れます)

バルブを固定されているバルブスプリングを外します。
少し押しながら下側へ押すと外れ、バルブがフリーになります。

ノーマルバルブと交換するLEDバルブの比較

バルブ交換後・・・
白くなっているだけで、日中なので明るさが伝わりにくいですが・・・

まとめ

タンクやルーミーのライト周りはスペースがかなり空いているのでメンテナンス性は良く、交換も数分で可能です。
相手から見ても明るく見えるライトは、安全性も高まるのでおすすめです。

ヘッドライトバルブのLEDは様々なメーカーから販売されていますが、車検対応のものや使用者が多いものがいいでしょう。
光量やカットラインが問題になるだけならいいですが、ショートを起こして発火したら大事になってしまいますので、製品選択は慎重にした方がいいと思います。

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