はじめに
デスクトップ機がVGA、サーバー機がDVIで接続し、1台のモニターで切り替える事で使用していました。
そろそろデスクトップPCも古くなり、スペック的にも見劣りするので変更する事に。
但しモニターがVGAとDVI接続しかできないので、PCを変えるという事はモニターの変更が必須。
更に最近のモニターはDVI端子が装着されていない製品が多く、既存のサーバー機が接続できなくなります。
幸いサーバー機にはQuadroが装着されており、DsiplayPort出力が可能です。
買い替え予定のデスクトップPCもDisplayPort出力です。
モニター側のDisplayPortは一つしかないので、今回の切り替え機を導入する事にしました。
選定
入力2系統、出力1系統のDsiplayPortであれば十分です。
今後の為、Displayport1.4対応製品を選択。
専用のUSBケーブルを使用して給電するようです。
Displayportが2つありますが、ボタンを押す事で交互に切り替えを行います。
電源とDisplayportがひとつ。
実はこの商品、表と裏のポートが相互通信できます。
2台のPCを1台のディスプレイにて切り替えて使用する事もできますし、1台のPCを2台のディスプレイを切り替えて表示も可能らしいです。(残念ながら切り替え機なので、2台のディスプレイの同時表示はできません)
でも1台のPCを2台のディスプレイで使うって贅沢で、そんなシーンあるのか?とか思いましたが・・・
問題
切り替え時に問題点をひとつ発見しました。
今回の切り替えは、Windows10とVMware vSphere ESXiがそれぞれ搭載されたPCです。
切替を、Windows10→VMware vSphere ESXi→Windows10は問題無いのですが、
VMware vSphere ESXi→Windows10→VMware vSphere ESXiという切替の時、No Displayport Signalが発生して表示されません。
この場合、モニターの電源をOffOnすれば表示されます。
OSかドライバーの問題だと思われますが、現在は対処方法があるのでこの不具合については後日調査する事にします。
まとめ
機能的には不自由なく2台のPCを切り替えが可能で、1台のディスプレイに表示できています。
ベンチマークを走らせて描画を確認しましたが、何ら問題は無さそうです。
電源ケーブルは専用品なのですが、TypaAとMicroUSBならもっと良かったですね・・・
大きさも思ったよりコンパクト(比較できる写真が無くてすみません)で邪魔にならず、今の所は不具合無く満足しています。
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