【レビュー】PC作業中も手が冷えて辛いので、USB電熱グローブを試してみた

冬場は末端冷え性にとって地獄の季節です。
体は冷えてなくても手足は冷たく指まで痛くなり、手足を暖めてもすぐに冷えて作業効率も落ちてきます。
常に暖める事が必要になり、足はデスクヒーター、冬は手袋が必須です。
重度の冷え性という事で、厳しめの評価となります。

こんな商品を試してみました

以前バイク用の電熱グローブを購入した事はありますが、仕組みはほぼ同じだと思われます。
PC用途がメインなので、指先が覆われないタイプじゃ無いと困るかな？などと思いながら商品検索。

電源はUSBで、ケーブル上にはコントローラーが付いています。
コントローラーには、電源、タイマー選択、温度調整のボタンが3つあります。
しばらくすると、このコントローラーに違和感を感じました。
なんと、コントローラーの配線出口のキャップがはまっていませーん！（写真の〇印の部分）
このまま使用すると、断線する可能性があるので放置する事はできませんね・・・

そして肝心の手袋は、問題無さそうです。
指先が無く、スマホやPC操作は問題ないでしょう。
冷えが強い場合は、指先を隠すミトンも手の甲に付属されているので便利です。

使用する前に、コントローラーの配線を修復します。
このコントローラーははめ込んでいるだけなので、隙間からマイナスの精密ドライバでこじ開けます。
（写真を忘れてしまいました・・・スミマセン）
配線のキャップをコントローラーに収めて、元に戻します。

手袋をはめると、少し指が出過ぎかな？って感じですが、もちろん人によって変わります・・・

指先を覆うミトンを装着してみました。
重度の冷え性にとっては、ありがたい機能です。

電源を投入すると、じんわりと暖かくなります。
しかし、暖かくなる部分がズレています。（面積が不足している）
電熱シートの高さが3cm程度で、手の甲から手の平まで小指側をぐるっと回って内蔵されているのですが、中指あたりまでしかないので人差し指と親指は電熱シートは当たっていません。
（母指球横までしか届いていない。表現が難しい！）
更に暖まる高さは手の平中心部から下側なので、重度の冷え性の場合はこの面積では物足りないでしょう。

暖かさについては、最大の「H」であれば局部的には十分ですが、暖かさの広がりはあまりありません。
使用する場合は常時「H」を使用する事になり、切り替える事もありません。
そうなればコントローラーの意味は？って事になりますが、タイマーが付いている事で消し忘れ防止にもなるので安全です。
同類商品では電源オフのスイッチが装着されていないものも出回っているようです。