[私考/私感]7回目のユーザー車検は波乱だらけ(二輪/バイク)

今回の記事は単なる車検当日においての記録なので、情報が参考になるかどうかわかりません。
こんなにも1日でいろんなトラブルが起こるのか!という波乱だらけのとある1日の状況です。
そういえば今年は小厄で、厄払いに行ったばかりなんですけどねぇ(笑)

14年目のバイク

マジェスティ250のオルタネーターが壊れ、2005年にグランドマジェスティ400に乗り換えました。
もう14年になりますが走行距離は5万キロ、故障も無くまだまだ走れそうです。
この間全て、車検は自分で行っています。
車検月は8月なので、必ず盆前後に行っており非常に陸運局も空いているのですが、毎回汗が吹き出すのが難点です。
(そもそも最近は全体的に2輪所有者が減っており常時少ないかもしれませんね)
ところが年末のある日、車検が切れている事に気づきました。
この頃あまり乗っていなかったのが原因ですが、来年車検だと思っていたら既に切れていたのです・・・トホホ
という訳で1月の寒い時期に、仮ナンバーを取って車検に行きました。
これが6回目の車検の時だったのですが、この車検忘れが原因で暑い車検から寒い車検に切り替わってしまいました。

車検の予約

前後のタイヤとブレーキパッドを交換し、一通り点検が完了したのでネットから車検の予約をします。
事前に必要書類も確認し、車検時に天候が崩れるのを避け予め天気予報を見て決めます。
しかし、前日に雪の予報が出たので延期しました。
更に次に予約した日は雨・・・運が悪いです。
次こそはと、気温が高く晴れの日に予約しました。

出発

出発当日、セルがまわらずエンジンがかかりません。
整備してから2週間以上エンジンをかけておらず、バッテリーがあがっていました。
幸いにも充電器を保持しているので充電しようと思い、テールカウルをはずしバッテリーを充電します。
充電はそこそこにセルはまわるも、エンジンかからずバッテリーあがり。
これ以上時間をかけると車検の予約時間に間に合わなくなるので、最終手段で四輪とブースタケーブルをつないでセルをまわすと一発でかかった。(最初からこの方法でやっておけばよかった・・・)
時間も無いので慌ててブースターケーブルをはずし、テールカウルを装着。
この時ふとメーターを見ると、ガソリンが無い!!
時間が無い時に限って、なぜかこういう事態が発生するんですよねぇ。(あらかじめチェックしとけよって話ですね)

テスター受信へ

陸運局へ行く前に光軸調整をしてもらいます。
目的地まで数百メートルのところで、次なる事件が発生しました。
ゴロンゴロンという音が後ろで聞こえたのでバックミラーを見ると、何やら黒い物体が転がっていました。
時間も無いので気にせず走るも、やっぱり気になるので次の信号でバイクを止めて後ろを見ると・・・
テールカバーが無くバッテリーがむき出し!!!
あのバックミラーに写った黒い物体は、自分のバイクのテールカバーだったんです(涙)
充電した後、ちゃんとつけたはずなんだけどなぁ。
時間が無いので光軸調整が終わってからテールカバーを取りに行く事にする。

陸運局へ

陸運局へ行く前にテールカバーを取りに行く。
ある程度の予想はしていたが、テールカバーは車に引かれて粉々で修復は不可能。
今日は本当に運が悪い。
とりあえず大きい破片を救出し、ガムテープで止めた。

事前準備

陸運局にて
1:書類と証紙を購入
2:重量税の支払い
3:自賠責保険の加入
古い保険証は処分してもらうことにしました。
4:書類記入
5:書類提出
という流れです。

ところが書類提出時「納税証明書は?」と聞かれ、予め書類を自宅でチェックし準備していたのですが見当たらないのです。
落ち着いてよく考えると、必要書類一式は自賠責保険と一緒に入れていたのを思い出しました。
自賠責保険加入時、古い自賠責保険証書と共に処分されたかも!
あわてて自賠責保険窓口に行くと、ちゃんと保管してくれていました!
なんとか納税証明書のトラブルは回避できたものの、今日はどこまでも試練を与えて来る日だと感じる。

いよいよ検査ラインへ

ここまで来たら整備もきっちりして、光軸調整も完了しているのでほぼ車検は終った感じです。
まずはガス検査→合格
ホーン→合格
ウィンカー→合格
ブレーキランプ→合格
ところが!!!
「ナンバー灯切れてますよ」・・・ガーン!!
再検査でまたもや試練・・・

気を取り直して残りの試験。
スピードメーター→合格
フロントブレーキ→合格
リアブレーキ→合格
光軸→合格

ナンバー灯どうする?
自分で交換してもいいけど、球切れ以外の故障だったら困ると思い近所のバイク屋さんへ。
幸い部品もあり、すぐに修理して頂きました。

再検査

次こそはと自信満々で検査ラインへ行き、見事合格。
書類を提出し、新しい車検証をもらう。

まとめ

今回ほど苦労というかトラブルというか、こんなにも多い日があるんですね。
そこまで試練を与えなくてもいいんじゃないの?って感じでしたが、全て克服して最後は逆に清々しい気分です(笑)
これでまた2年乗れます!が、粉々になったテールカバーを交換しないとね。

ちなみに費用は、
光軸調整 1,500円
継続検査代 1,700円
重量税 3,800円
自賠責保険 11,520円
ナンバー灯 1,188円
合計 19,408円でした。

コメント