【レビュー】ダイニングチェアーの座面が裂けてきたので、生地を張替え

DIY

はじめに

御覧のように、ダイニングチェアーの座面が裂けてきました。
そろそろ修復しないと、中のクッションまで影響を受けそうだなぁ・・・という事で、
張り替えをしてみる事にしました。

過去にバイクのシートの張替えなども行った事があるのですが、ダイニングチェアーはバイクのシートのような曲面も少なく、より簡単だと判断しましたがどうでしょうか。

裂けた原因

座面の裂けは自然に裂けてきたのではありません。

犯人は!!

引っかいたり爪とぎをしたり、そこから座っている間に徐々に広がってきた感じです・・・

準備するもの

・マイナスドライバー
・ラジオペンチ
・タッカー
・針(幅12mm前後、足6mm前後)

以前、バイクのシート張替に使用したものと同じものを準備しました。
タッカーは100円ショップで購入した300円のタッカーです

作業開始

座面を取り外します。

次は、今回の張替作業で一番大変な作業です。
座面裏側の針をひとつずつ外していきます。

外すコツ・・・
マイナスドライバーを針の面に差し込み、左右同時に少しずつ引き上げます。
左右どちらか一方が外れてしまった場合は、ラジオペンチで片方を真上に引き上げます。

生地が外れました。

生地屋さんで購入した合皮シート。
外したシートを参考に、同じような大きさで裁断します。

後はシートを座面に被せてタッカーで止めていきます。

ここでのコツ・・・
まずは一か所、上辺の真ん中を止める。
反対の下辺を目いっぱい引っ張って仮止めする。
左辺を引っ張って仮止め後、右辺を目いっぱい引っ張って仮止めする。

仮止めが完了したら、しわが出来ないように引っ張ってタッカーでどんどん止めていきます。
しわが出来たら針を外して引っ張って、またタッカーで止めるという作業を繰り返します。

まとめ

新品のように生まれ変わりましたー!

シート張替作業は、実際にやってみると意外と簡単な事がわかると思います。
張り替える事ができれば中古品やアンティーク系のものでも修復可能なので、お気に入りの家具を見つけて格安で仕入れて修復するのもいいでしょう。

今回のタッカーは100円ショップで購入したタッカーを使用しましたが、止める時には力が必要です。
今回のように50~100か所止めるような場合、若干高価なタッカーを使用すればもう少し作業は楽になるのかもしれませんね。

今後は爪とぎされないよう、祈ります(笑)

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