【レビュー】自動車バッテリー交換時のメモリーバックアップ

レビュー

最近の自家用車はバッテリー交換にも気を使うようになってきました。
昔は何も考えずにバッテリーを外し、オーディオの再設定して完了!みたいな感じだったのですが、最近の車はパワーウィンドウのスイッチ、スライドドア、電動シートやハンドル設定など、非常に面倒な初期化を行う事になってしまいます。

その面倒な初期化作業を不要にする為の商品が、メモリーバックアップ商品です。
メモリーバックアップを繋げると電源が確保され、各種設定はクリアされる事なくバッテリー交換が可能になります。

様々なメモリーバックアップの種類

メモリーバックアップも、大きく3種類にわかれます。

バッテリーターミナル

バッテリーターミナルへ電源供給。
バッテリー端子の接続が外れやすい事やショートの危険性。

シガーソケット

シガーソケットへ電源供給
電源確保時、ACC等へのイグニッション操作が必要。

OBD2

OBD2コネクタへ電源供給
OBD2コネクタ非搭載車は使用できない。

選択した商品

今回選択した商品は、OBD2コネクタへ接続するタイプです。
既に所持しているモバイルバッテリーも活用できる為、USB接続からOBD2へ電源供給されます。

各種ランプが装備されている事で安心です。
左から、電源供給ランプ、バッテリー接続ランプ、バックアップ給電ランプ。

USB端子をモバイルバッテリーに接続し、OBD2コネクタへ装着してみました。

バッテリーはまだ外していないので、電源供給ランプ、バッテリー接続ランプが点灯し、バックアップ給電ランプは消灯している状態です。

この後バッテリーを外し、新しいバッテリーと交換。

まとめ

今回はOBD2タイプを使用しましたが、メモリーバックアップは様々な方法や種類があるので、作業的にやりやすい商品や車両に合ったものを選択しましょう。
メモリーバックアップ自体は初期化作業の軽減だけでなく、二次トラブル発生を無くす事にもなるのでバッテリー交換時の使用におすすめです。

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