購入の目的
とある企業向けに監視カメラ追加の依頼があった。
屋外監視カメラと録画機器は既設であるものの、追加のカメラは録画機器に接続の空きが無いのでこれ以上増設できない。
今回は屋内用監視カメラになるので、ネットワークカメラで十分と考え調査を行う。
その結果、必要最低限の機能は以下の内容となる。
- 外出先からでもスマホでチルト/パン操作できる
- 録画先はSDカード等のメディア(PCを使用せずに録画できる事)
- 外出先からでも録画内容が確認できる
- 最低でも100万画素
- 動態検知機能
- 音声も録音できる
C7823WIPに決めた
買い替えの目的に達する基本的な仕様、amazonのレビュー、価格等からC7823WIPに決定。
機能満載の仕様に比較して、価格があまりにも安いのでかなり不安はあった。
いろいろな設定を試してみる
マニュアル通りにスマートホンへEye4をインストール後、ソフトウェアへのカメラ追加とカメラのWifi設定。
パスワードを変更しライブ映像が受信できる事を確認。
後は録画設定を終えて設置をする事にする。
Eye4で基本的な設定は可能だが、VsCamの方が細かく設定できそうなのでダウンロードする。
以下、VsCamで設定を行った。
- 動態検知の設定
[設定]-[アラーム設定]-[動態検知有効]にチェックを入れる。
検知感度を1(高)に設定。
1(高)に設定しているのに、5M離れた人物が横切っても検知しなかった。
今回設置予定は更に離れた10M以上を想定している為、動態検知は使い物にならないと判断。
常時録画で運用する事にする。
32GBのSDカードで10日弱は録画できる計算。→実際に運用してみると高解像度で6日が限度でした。 - 常時録画
[設定]-[SDカード設定]-[スケジュール録画]にチェックを入れる。
何分か放置して残容量が減っているのを確認して、録画されていると判断する。
しかし[SDカード動画データの確認]では、保存されている事は確認できない。
後でわかった事だが、15分毎にファイル出力される事になっており、出力されるまでは録画はされているもののファイル出力されない為にすぐには再生できない。(特に問題はない) - 上下左右反転処理
今回は据え置きではなく天井からカメラを吊るすつるので、上下左右反転が必須。
ライブ映像されている画面に切り替えタップすると設定用のツールバーが表示される。
上下の矢印、左右の矢印をタップするとそれぞれ反転される。 - マイク、スピーカー
ライブ映像されている画面に切り替えタップすると設定用のツールバーが表示される。
マイクをタップするとこちらの音声がカメラから出力される。
スピーカーをタップするとカメラ側の音声がスマートホンから出力される。
マイク、スピーカー同時使用はできず、どちらかの設定のみ有効にできる。
- 動態検知の設定
結論
価格の割に機能満載のネットワークカメラ。
本体はかなりチープだが、仕様的にはかなりコストパフォーマンスが高い。
スマートホンのアプリについては、Eye4は再生用、VsCamは設定用と使用用途により使い分けした方がいいのかもしれない。
Eye4は設定が省かれている機能もあり、VsCamは早送り再生ができない。
今後、兄弟商品である屋外カメラ「C7816WIP」も試してみたい。
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