【レビュー】体調管理の為、室内の絶対湿度を把握する湿度計

レビュー

はじめに

最近、喉の治りが遅くなっている気がしています。
一度炎症するとぜんそくのようになり、咳が原因で夜中に目が覚めてしまい更に治りが遅くなるという悪循環。
冬場はとにかく部屋の乾燥が原因だと思うので、計測してみたいと思います。

湿度の種類

乾燥の数値が一般的に用いられているのは、湿度何%などで表される相対湿度です。
相対湿度は、以下の計算で算出されます。
A:現在の水蒸気量(圧) ÷ B:現在の温度の最大水蒸気量(圧) × 100

上の式から相対湿度は、Aが同じでもBの温度によって異なる事がわかります。
相対や絶対の湿度においてよく説明されるものがペットボトルです。

Aが水の量、Bがペットボトルの大きさです。
2ℓと500㎖のペットボトルそれぞれに水が半分入っていると、どちらも50%となります。
この50%に当たるものが相対湿度です。
また水の量はそれぞれ半分で、1ℓと250㎖となり、この量に当たるものが絶対湿度となります。
温度が上がればペットボトルの大きさは大きくなり、下がれば小さくなるイメージです。

商品選択

温度により最大水蒸気量が変化し、相対湿度だけでは情報が不足している事がわかるので、絶対湿度を一目で把握できるような商品を選んでみました。
いろんな部屋や場所(自宅や仕事場、旅行先など)でも使用できるように、なるべくコンパクトで持ち運べるものを条件としました。

計測してみると・・・

今回の測定した部屋は、相対湿度は75%前後で1日通してそれほど変化がありませんでした。
しかし温度変化により日没から気温が下がり始めると、絶対湿度は下がり乾燥気味になっている事が判明。
就寝時は確実に乾燥気味になっている事が数値化されたので、加湿器を導入する決断のきっかけになりました。

次に職場の湿度を見てみると地獄的な数値を叩き出しており、警告も出ています。
机の上におけるコンパクトな加湿器を、早急に買うことにします!

まとめ

長時間過ごす場所の湿度を数値で知ることで、加湿器導入の判断ができました。
夏場も熱中症対策として、湿度を監視してみます。

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