先日、自動車用バッテリーを復活(改善)させる為、補充電を行いました。
その後パルス充電を行いましたので、その状況と結果を報告します。
パルス充電
パルス充電を行った機種は、リョクエンのBC200PROです。
(当記事の下部に商品リンクを張っておきます)

そもそもパルス充電を簡単に説明すると、高めの電圧と電流を周期的に行う動作です。
これを行う事により、負極板に張り付いている結晶化された硫酸鉛を取り除きます。
この結果抵抗が減り、より電気を貯めやすく改善されます。
前回充電したバッテリーをパルス充電を行う前に、現在の状態を見てみます。

充電後CCAは700まで復活しましたが、SOHは85%と今一つの状況です。
(SOCは充電状況、SOHは容量老化状況、CCAは性能基準値、IRは抵抗値)
この状態からパルス充電を行い、どのように変化するのかを見ていきます。
パルス充電の結果を報告します。(パルス充電完了まで、24時間前後必要)

SOHが完全に復活して100%になりました!
更にCCAにおいてはバッテリーメーカー公表値の760をオーバーし、なんと801に!(笑)
まとめ
パルス充電の威力が可視化され、見事な結果になりました。
パルス充電で復活するのであれば、バッテリー交換時期も伸ばせそうです。
更にバッテリー自体の価格が年々高騰している中では、パルス充電器を購入した方がいいという結論になりそうです。
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