先日、物理マシンから仮想マシンへの変換を行いました。
物理マシンが2TBのハードディスクを搭載しており、仮想マシンのディスクも2TBで作成されます。
転送時やインポート時は圧縮した方が効率が良いので、縮小作業を行ってみました。
縮小方法
他のWindowsPCでvhdxファイルをマウントし、Cドライブ以外(今回はDとEドライブ)のパーティションを削除します。
未割当となったパーティションに対し、再度ボリュームの作成及びドライブの割り当て(今回はJドライブ)を行います。
このJドライブにゼロデータの書き込みを行います。(約1.5TBで13:34)
format j: /fs:NTFS /p:1
diskpartを起動し、vdiskを認識させます。
(vhdxファイルの指定は、環境にあわせて変更してください)
select vdisk file=”c:\TEST.VHDX”
仮想ディスクファイルが選択された後、
compact vdisk
2TBのディスクを300GBまで圧縮しましたが、5分程度かかりました。
qm importdisk 100 /root/TEST.VHDX local-lvm
まとめ
仮想ディスクの圧縮については、今回のように転送やインポート前に行う方法と、転送やインポート後に行う方法とありますが、今回の検証では作業時間にあまり変わりは無いという結果になりました。
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