テストサーバー構築用に、余っていたノートPCを使用。
基本的にノートPCはバッテリー搭載なので、ほぼUPSが搭載されているのと同様。
更に省スペースなので、オペレーションをしないテストサーバーには意外と最適だと思っています。
そこでDebian12を導入後、ノートPCの液晶を閉じるとサスペンドになってしまうので設定変更。
更にその後、LAN内のPCから突然接続不能となりました。
ノートPCを確認するとDebianは落ちており、ハードウェア障害か?と・・・
調査すると、時間経過による休止状態が働いていたようです(笑)
今回は、Debian12でサスペンド及び休止状態を無効にする設定をお知らせします。
サスペンド及び休止状態を無効
サスペンドを無効
/etc/systemd/logind.conf/etc/systemd/logind.conf
を以下の内容に変更します。
HandleLidSwitch=ignore
HandleLidSwitchDocked=ignore
休止状態を無効
以下コマンドで無効にします。
sudo systemctl mask sleep.target suspend.target hibernate.target hybrid-sleep.target
有効へ戻す場合は、
sudo systemctl unmask sleep.target suspend.target hibernate.target hybrid-sleep.target
現在を状況を知るには、
sudo systemctl status sleep.target suspend.target hibernate.target hybrid-sleep.target
まとめ
圧倒的にサーバー用途として使用する事が少ないので仕方が無いのですが、Windows系も同様にサスペンドや休止状態が標準設定で有効になっている場合が多いです。
サーバー設定する場合、OSとネットワークを設定後はSSHで詳細設定をする方が効率がいいのですが、落ちているとドキッとします。
原因がわかれば、なるほど~!っという事が多いですが・・・(笑)
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