はじめに
石膏ボードの壁の奥がどのようになっているかをセンサーで調べる事ができます。
なぜ調べる必要があるかという事になるのですが、そもそも一般的な石膏ボードは12.5mmの厚さしか無く脆いので、棚などを取り付ける場合に使用するネジやビスがすぐに落下してしまいます。
それらを防止する為、石膏ボード裏の間柱を探してそこへネジやビスを打ち込むと丈夫に固定できるようになります。
また間柱を見つけるだけでなく電線や金属を探してくれる下地センサーもあるので、それらの場所を回避する事ができます。
以前、壁掛けのテレビマウントを装着する為に購入した下地センサー。
今回はタオル掛けの取り付けに使用しました。
過去の教訓
以前、 壁に自転車ラックの取り付けを行った時、下地センサーなしで適当な位置に取り付けしてしまいました。
自転車を乗せてしばらくすると、重さが耐えきれなくなってネジが石膏ボードからスポッっと抜けてラックが自転車ごと落下してしまった事がありました。
その後、下地センサーを使用するようになりました。
下地センサーの機能
計測する深度が設定でき、その深度の範囲で間柱の左端、右端、中央が測定できます。
間柱の太さ、金属の有無、配線の有無が判明するので、安全かつ丈夫にネジやビスを打ち込む事ができます。
まとめ
下地センサーがあると、いろんな所へいろんなモノを取り付けたくなります。
それほど高価なものでは無いので、DIYが好きな方やこれから行う方にとってはひとつあると便利です。
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