【VR/AR/MR】3DモデルサイトTurboSquidのアカウント作成方法及び販売登録

VR/AR/MR

はじめに

3Dモデルサイトのアカウント登録をしてみました。
TurboSquidは3Dの素材がダウンロードできるサイトです。
ホームページ、アプリ、VR、ARなどに使用できる素材が満載です。
今後は利用価値が増えてきそうなので、早速登録をしてみました。

またこのサイトは、クリエイターによる素材の販売も可能です。
販売登録するには、売上金を処理してくれる決済システム「paypal」への登録が必要です。
(paypalはピーター・ティールやイーロン・マスクが創業した決済システムです。現在はeBayが所有しています)
販売される方は事前にpaypalでのアカウント登録を完了させておいてください。

手順

アカウント作成

TurboSquidのサイトを表示させます。

右上の「LOGIN/JOIN」を選択。

「Join TurboSquid」を選択。

上から、
・メールアドレス
・設定したいパスワード
・ 設定したいパスワードを再入力

全て入力後、最下段の「Create Account」を選択

以上で、アカウント作成は完了です。
次からは、コンテンツ販売したい人向けの登録方法です。

販売登録手順

アカウントメニューから「Sell Your 3D Models」を選択

「Let’s Get Started!」を選択

各項目を入力します。

・Your Username 設定したいユーザー名を入力

・Your Address 住所を入力
氏名
会社名
住所1
住所2
国名(Japan)を選択
都道府県
郵便番号
電話番号

・Payment Processing 支払い設定(今回はpaypalで設定)
paypalを選択
paypalアカウントを入力
支払い条件を選択

・Distribution Permissions お知らせ設定
クーポンや割引プログラムの参加
サードパーティーからの配布許可
試用版の購入許可
3Dの使用許可
他の登録者とのバンドル許可

・Email Subscriptions メール受信設定
更新やニュース
他の登録者の情報
操作通知
販売やプロモーションの通知

・License Agreements ライセンス契約
登録販売契約を理解した
pixelsquidの登録販売契約を理解した
※最低限、この2種類を理解した上チェックしないと登録できません。

オプション
フォード、GM、アメリカ国内の郵便についての契約事項。
当初は不要なのでチェックをはずす。

入力完了後、一番下の「Save Account Settings」を選択

正しく登録されれば、以下のような画面になります。

以上で、販売登録者の設定は完了です。

出品作業

販売登録者の登録が完了すれば、いよいよ作品の出品登録です。
まずは、ダッシュボードを表示させます。

ダッシュボードの左メニューから、「Publishing」を選択すると展開されるので更に「TurboSquid Publisher」を選択

「Publish product」を選択

Step1:販売する商品の仕様を登録

・Product Name
後でわかりやすいように、商品のプロダクト名称を入力
・Price
販売価格を入力(米ドルで入力)
・Media Type
登録するメディアタイプを選択
・Geometry
ジオメトリを選択
・Polygons
ポリゴン数を入力
・Vertices
頂点を入力
・Textures
テクスチャの有無
・Materials
マテリアルの有無
・Rigged
リギングの有無
・Animated
アニメーションの有無
・UV Mapped
UVマップの有無
・Unwrapped UVs
ラッピングされていないUVについて選択

Step2:商品画像(サムネイル)の登録

最大の解像度を1280×800とし、jpegやpng等でアップロードします。

Step3:説明とライセンス内容

・Enter tags
キーワードを1つ以上設定します。

・Categories for 3D Models
登録するカテゴリを選択します。
2種類選択可能です。

・Product License
ライセンスの種類を選択します。
Royalty Free License(All Extended Uses):完全オリジナル製品の場合
Royalty Free License(Editorial Uses Only): 他の知的財産が含まれている場合

・Description
商品の説明を記入

Step4:商品のファイル及びその他ファイルの登録

Step4まで完了後、プレビュー、登録、下書き保存のいずれかを選択。
「Publish」で登録完了です。

まとめ

海外の作品にも触れられると共に、クオリティが高い作品もたくさんあります。

商品を開発されているクリエイターの方は、海外でも反響を見るために登録する事をおすすめします。
そもそもモデルやデザイン、画像などの販売商品自体に言葉は無く、各国対応する必要も無く、言語の壁もありません。
(最低限、商品説明は必要ですが)

デメリットは、販売時の手数料が標準で6割という高い部分ですが、SquidGuildに登録すれば最大2割まで軽減させる事が可能です。
SquidGuildの登録については、また別記事にします。

コメント