Ubunt20.04から22.04へアップグレードを行います。
その後22.04から24.04までアップグレードを行いますが、基本的に作業は同様です。
アップグレードの手順
SSHで行わずコンソールで行う。
パッケージを最新に更新
sudo apt update
sudo apt upgrade
sudo apt dist-upgrade
sudo apt autoremove
アップグレードツールを確認・インストール
sudo apt install update-manager-core
アップグレード可能か確認
sudo do-release-upgrade -c
アップグレード実行
sudo do-release-upgrade
再起動と確認
sudo reboot
lsb_release -a
まとめ
アップグレードが正常に終わっても、カスタマイズした設定が無効になったり、パッケージが消えていたりすることがあります。
つまり「成功!」って出ても、実際はプチ失敗の置き土産付きなんです。
そして恐ろしいのは、不具合が出ても戻れないときの絶望感。
だからこそバックアップは必須!
これをサボると、「俺の環境と時間を返せ!」と叫ぶ事になります。
勢いでやると後悔するので、バックアップという保険は忘れずに!
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