【サーバー】Proxmoxのノードを削除する

サーバー

ハードウェアのスペックアップの為、Proxmoxでクラスタ設定を行いマイグレート。
マイグレート後は問題無く動作しているので、クラスタを削除する事にした。

クラスタ削除

クラスタは1号機(proxmox)で作成し、2号機(pxmx)から参加という状態。
まずは1号機で現状確認。

pvecm nodes

そして2号機のノードを削除。

pvecm delnode pxmx

ノード削除の結果確認。

しかし1号機の管理画面では、2号機は×印は表示されているものの残ったままとなっている。

2号機から見ても同様に残っています。

2号機をノード接続前に戻す

1号機についてはテンポラリ用のサーバーで今後は使用しない。
従って1号機についてはそのまま放置し、2号機のみノード接続前に戻す事にした。

corosync及びpve-clusterサービスを停止する。

クラスタファイルシステムをローカルノードで開始する。

corosyncの設定ファイルを削除する。

ファイルシステムを再び起動する。

以上の作業でクラスタ情報は初期化され、データセンター配下も2号機のみの表示となる。

まとめ

クラスタ作成やクラスタ参加はGUIで簡単にできるが、削除は今回のように手動作業となる。
(メニュー化してあれば楽なのだが・・・)

ちなみに1号機のWebUIに2号機の情報が残ったままになっているが、/etc/pve/nodes配下で非表示にしたいディレクトリを削除すれば良い。

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