【Linux】Ubuntuデスクトップのネットワーク設定で、管理対象外と表示されているのを管理対象に変更する

Linux

テストサーバー構築の為、Ubuntu22.04の仮想PCを複写後に起動。
IPアドレスを変更しようとデスクトップからGUIで行おうとするが、ネットワークで管理対象外と表示されていたので、GUIでも変更や確認ができるように設定変更を行った。

事象

現象としては以下のように、「有線管理対象外」となっていた。

【設定】-【ネットワーク】を見ても、有線接続は表示されない。

コンソールからも、再度現状を確認。

nmcli device

STATEがunmanaged(管理なし)になっているので、GUIでは管理対象外となる。
これを管理対象に変更すれば、GUIでも有効となる。

対処

次のファイルを編集する。

sudo vi /etc/netplan/00-installer-config.yaml

ネットワークアダプタの最終行に追加(Network Managerに権限を与える)

renderer: NetworkManager

netplanに反映させる

sudo netplan apply

再度【nmcli device】のコマンドで状況を確認し、管理対象になっている事を確認

まとめ

GUIを使用しなければ、当作業は全く不要。
テストサーバー等、ちょこまかと設定変更する場合はやはりGUIは便利。

いろんなOSを管理したり設定変更していると、GUIで設定変更できるのは頭が混乱せずに済む(笑)

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