Apache2.2のサポート終了
Apache2.2のサポートが2017年12月31日で終了するに伴い、2.4へアップデートする事にしました。
アップデートに関しては、作業も簡素化できるのでSCLを使用して行う事とします。
アップデート作業
・yumでsclを導入する
yum install centos-release-scl yum-config-manager –enable rhel-server-rhscl-6-rpms |
・httpd関連パッケージのインストール
yum install httpd24-httpd httpd24-httpd-devel httpd24-mod_ssl |
・パッケージ及び環境変数の有効化
scl enable httpd24 bash echo ‘source /opt/rh/httpd24/enable’ >> /etc/profile.d/httpd24.sh |
・apacheのconf設定
cd /opt/rh/httpd24/root/etc/httpd/conf cp -v httpd.conf{,.org} |
(補足)
今までの2.2系のconf内容を基本的に2.4に移植するのですが、ディレクトリ関連が2.4系で有効にならない部分があります。
2.2系 |
Order allow,deny Allow from all |
2.4系 |
Require all granted |
・2.2系の停止と自動起動オフ
service httpd stop chkconfig httpd off |
・2.4系の停止と自動起動オン
service httpd24-httpd start chkconfig httpd24-httpd on |
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