各種コンソールやログの時刻がずれている
ログやコンソールを見ると、時刻がずれていました。
計算上マイナス9時間だったので、UTCの設定になっている事はすぐにわかりました。
ダッシュボードから変更
GUIのダッシュボードから設定変更は可能です。
右上のログインユーザーのメニューから設定を選択します。
タームゾーンの項目があり標準では[UTC]になっていると思いますので、UTC+9の日本時間に設定変更し保存ボタンをクリックして完了です。
OSの再起動をするとまたUTCに戻る?
OSの再起動を行うと、また時刻がずれていました。
どうやらまた、最初のUTCに戻っているようです。
GUIのダッシュボードでタイムゾーンを確認すると、日本時間に設定されています。
そのまま変更せずに保存を押すと、日本時間に変更されます。
再起動するたびにこの作業を行うのは面倒なので、設定ファイルを直接書き換える事にします。
設定ファイルを変更
設定ファイルは、
/etc/openstack-dashboard/local_settings
この中のTIME_ZONEを以下のように変更します。
TIME_ZONE = “Asia/Tokyo”
これで、再起動後も問題無く時刻は表示されます。
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