はじめに
決済サービス選択の前に後々の連携の事を考慮し、ECサイトの構築手段をある程度決めておいた方がいいと思います。
今回はECCUBE及びWordpressを前提に構築を進める事とし、売上が小規模な為に固定費が発生しない決済サービスを取り上げます。
ECCUBEにおいてはバージョン(今回は3.0以降を想定)やプラグインにより決済サービスの選択肢が変わり、WordpressにおいてもECサイト構築プラグインに対しての決済サービス対応状況が選択の決め手でもあります。
ちなみにWordpressのプラグインは、WooCommerce及びWelcartの2種類で絞ってみます。
以上の事を前提に比較してみたいと思います。
決済サービスの比較
サービス名 | 決済手数料 | 引出し手数料 | 定期決済 | 備考 |
e-SCOTTO (ECCUBE) | 3.5% | △ | 定期決済は固定費用発生 ECCUBE3.0/4.0系対応 | |
PayPal | 3.6% + 40円 | 5万円未満250円 | ○ | プラグインはECCUBE3.0系のみ プラグインなしでも簡単に導入可能 |
クロネコヤマト | 5% | ☓ | ECCUBE3.0系 定期決済不可 | |
e-SCOTT(Welcart) | 3.28% | △ | 定期決済(WelcartPay)は固定費用発生 | 内で経過後自動消滅|
Stripe | 3.6% | 不明 | ○ | |
omise | 2.95% | 260円 | ○ | Visa以外は3.6% |
短時間の調査の為、上記以外にダウンロード販売と定期販売ができるサイトがあるのかもしれません。
まとめ
定期決済が必須であれば、選択肢はPaypal,Stripe,omiseの3種類。
ECCUBEネイティブで定期決済の場合は、いずれも公式プラグインが無いのでソースコード埋め込みの対応となりそうです。
一度全てのアカウントを取得して、開発の組み込み安さとユーザビリティを比較してみたいと思います。
コメント