【住宅売却/購入】売却査定(波乱の体験談3)

自分で相場を知る

まずは大手不動産販売サイトから、売却物件近辺の販売状況を見てみます。
基本は広さと築年数で中古物件を探しますが、新築物件も見ておいた方がいいです。
新築物件と中古物件で価格があまり変わらなければ、新築物件を買いますよね。
とにかく新築物件と中古物件全てを収集する事が大事です。

清掃及び修復

不動産業者さんへの売却査定をしてもらう前に、清掃及び修復を自分でできる範囲で行いました。
・ふすま、障子の張替え
・壁紙の清掃及び一部修復
・外壁や外周を高圧洗浄機で清掃
・水回りの清掃

業者査定

いよいよ業者さんの査定です。
清掃や修復もし、築年数にしてはかなりきれいな方だと思うので自身満々です。
最悪でも住宅ローンの残債と同額になればいいと思っていたのですが、
1社目=残債プラス800万
2社目=残債プラス200万
大きな開きがあるとはいえ、2社共に住宅ローンの残債プラスアルファがある事で安心しました。
結局1社目でお願いしたのですが、あまりにも査定が高額で不安もありプラス600万スタートで値引き交渉も考慮して販売開始する事にしました。

媒介契約

不動産屋さんに売却を依頼する時の契約には3種類あります。
これは非常に重要な事ですので、覚えておくといいと思います。
・一般媒介契約:依頼者が複数の宅建業者に依頼できるもの
・専任媒介契約:依頼者が特定の宅建業者にのみ依頼するもの
・専属専任媒介契約:依頼者が、依頼をした特定の宅建業者の探し出した相手方(顧客)以外とは取引ができないもの
専任媒介契約が不動産屋さんと売主にとってお互いに自由度があります。

まとめ

中古物件の相場を見るだけではなく、新築物件の相場を知ることも大切です。
また不動産屋さんの相場の根拠と明細を必ず確認してください。
不当に売却価格だけを上げて、媒介契約を結ぶところがあるので注意してください。
また売却の相場がわかった事で、次の購入物件の住宅ローン審査を並行で進める事ができます。
販売開始時点では近所で新築物件が無かったのですが、この事が今後大きな落とし穴になっていきます。

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